朝まで生テレビとか言う番組があるそうです

早寝早起きの私は、観ることができません。

司会者もご高齢なので、一般的には、夜は早く眠くなると思われますが、深夜にずっと起きていることはすごいことです。

さて、いつものありきたりの素人メンバーだけでなく、大木先生なる方が出演されていました。テレビに出ると、週刊誌のインタビューに応じるのと同じで、提言に接する機会になりますね。

COVID-19 感染症に対する大木提言 | 第16回 Japan Endovascular Symposium|JES2021

http://www.japanendovascular.com/2020_15th/covid-19ver3_20210105_Ohki.pdf

以下、大木先生提言の切り貼り

「結論:新型コロナは日本人にとっては経済を停止・破綻させ、自殺者増を招く非常事態宣言を度々発出するほど怖いものではない。少なくともそうした私権制限を伴う措置をとる前に国民にそれを啓蒙し、実害のない「新規陽性者数」「過去最多」に一喜一憂せず、経済的に新型コロナ対応の私立・民間病院を援助・インセンティバイズし、政治主導で新型コロナ体制強化を命じる事が出来る公的病院を最大限活用し、第2類感染症指定の運用を柔軟にすることで医療崩壊を防ぐべきである。そしてこの「日本の特権」を活用し、このまま基本的な感染対策を遵守し、国民の生活と経済優先で進めるべきである。」

 大筋では理解できます。

 しかし、「政治主導で新型コロナ体制強化を命じることができる公的病院を最大限活用し」という箇所は、残念ながら、全く現実的ではないでしょう。すでに、首長の気まぐれで、新型コロナ体制強化を命じたせいで、すでに組織体制が崩壊した公的病院があります。

 また、社会経済の実態から疑問もあります。経済を優先しても、生活が優先されないのが、格差・貧困の蔓延した日本社会の実態です。